調味料充填機を評価する際は、充填後からキャッピング前まで同じボトルを確認し、痕跡を拭き取らないでください。充填量、ネックに付着した内容物、仕上がったキャップ装着状態を別々に評価します。充填量が正しく測定されていても、キャッパーに到達する容器の状態まで確認できたことにはなりません。試験前に観察項目を合意してください。
Jiangsu ASG Packaging Machinery Groupは、GF容積式充填設備の用途に調味料と食用油を挙げ、電子計測について説明しています。これは選定の出発点であり、あらゆる高粘度ソース、原料、ボトルの承認や、ネックに液だれがないことの保証ではありません。実際の内容物と提案された構成を組み合わせて評価してください。
予定する充填時の状態で内容物を用意する
代表的な内容物の試料を用意し、充填機入口で予定する状態を伝えます。温度や流動性・粘度の測定値があれば、測定方法とともに記録してください。具材などの含有物がある場合は明示します。各配合を個別に説明してください。ソースという名称だけでは仕様になりません。
試験に含める内容物と容器形式を明確にします。未試験の配合や今後の原料変更は、引き続き評価が必要な項目として残してください。代替液を使う提案がある場合は、それで何を確認でき、どの検査には実際の調味料がなお必要かを記録します。
充填量だけでなく充填終了時を見る
提案されたサイクルを、充填終了からボトルの受け渡しまで観察します。滴下、内容物の糸引き、飛散が生じた箇所を記録してください。観察位置と運転条件を明示し、写真だけから原因を決めつけずにサプライヤーが結果を評価できるようにします。
口部、ネック、ねじ部がある場合はそのねじ部、肩部、外面を確認します。残留物が受け渡し前に現れるのか、キャッピングへの引き渡し中に現れるのかを記録してください。観察結果と試料を対応させ、見える内容物をすべて同じ不具合と扱ったり、どの配合も同じ挙動を示すと考えたりしないでください。
検査するまでは試料に手を加えない
拭き取りや追加の取り扱いを行う前に試料を採取します。ボトルが手作業で選別、洗浄、準備されていたかを記録してください。手で清掃した実演用ボトルでは、提案された充填機からキャッパーへ直接渡したボトルと同じことを検証できません。
提案工程で拭き取りや他の処理が必要な場合は、明示してください。設備または作業員を誰が手配し、どこで実施し、結果をどう検査するかを確認します。構成全体を比較し、追加の取り扱いも試験記録で確認できるようにしてください。
充填量とネックの状態を別々に検査する
数量の測定方法と試料の条件は、外観検査とは独立して合意します。選んだボトルを両方の基準で検査してください。充填量の要件を満たす試料でも残留物の評価が必要な場合があり、きれいに見えるボトルにも充填量の測定結果が必要です。
合意した記述方法と写真で、ネックと外面の状態を記録します。試料、配合、ボトルのロット、試験段階を識別してください。サンプリング計画の中で個々の試料を確認し、平均値や選ばれた見栄えのよいボトルによって、繰り返し現れる観察結果が隠れないようにします。
ネックの観察結果をキャップ装着の評価につなげる
TricorBraunの包装ガイダンスでは、ボトルネックの内容物残留が、キャップ装着時の摩擦を変えうる要因として挙げられています。これは包装に関する一般的な考慮事項です。ASG機の機能、どの場合にも使えるトルク設定、またはお客様固有のボトルとキャップの組み合わせの診断を示すものではありません。
ボトルとキャップの図面、材質、試料を用意します。包装資材と設備のサプライヤーに、実際のネックの状態を共同で評価してもらってください。用途に合った検査と設定を使い、無関係なキャップのトルク値を転用したり、評価せずに強く締め付けたりしないでください。
予定する停止と再開を試験に含める
連続運転に加え、予定するどの停止・再開状況を試験に含めるかを合意します。内容物の状態、停止時の状況、再開時の試料を記録してください。試験の両方の部分に、充填量、ネック、キャップ装着について同じ基準を適用します。
充填再開前に必要な、承認済みの手順を確認します。途中の洗浄や手作業での準備は、実演した工程の一部として記録してください。見栄えのよい試料を得るために独自の再開・洗浄方法を考案せず、提案設備の指示に従ってください。
引き渡しの全工程を通してボトルを追跡する
充填とキャッピングを一緒に評価する場合は、両段階を通じて試料を識別します。キャップ装着前に何が起きるかを観察し、得られた閉栓後の容器を合意した項目で検査してください。充填時の観察、搬送中の出来事、キャップ装着の結果を分け、適切な箇所で責任範囲を検討できるようにします。
試験に別のキャッパーや仮設の構成を使う場合は、その制約を明記します。どの結果を、提案された生産設備で再確認する必要があるかを尋ねてください。この実演の承認が、未試験の設置構成の承認に暗黙に置き換わらないようにします。
繰り返し確認できる承認記録で締めくくる
ASGに、内容物の情報、ボトルとキャップの試料、観察計画を送ってください。評価した組み合わせ、合意した検査、未解決項目の記録を求めます。拭き取った直後の展示用試料に頼らず、測定した充填量と併せて、キャッピングに入る容器の状態を示す証拠を確認してください。
- 試験記録:内容物の状態、容器・キャップの参照情報、運転順序、手を加えていない試料の観察、充填量の結果、キャップ装着の検査、追加の取り扱い。
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