コンビ機のキャッピング装置に関する提案を承認する前に、キャップの供給を検証しましょう。実際に使用するキャップの仕様と代表的なロットを供給元に渡し、受け入れたキャップがキャッピング部に届くまでの経路を示してもらいます。その経路で何を測定し、どこまでを見積もりに含めるかを取り決めます。
Jiangsu ASG Packaging Machinery Groupは、CGFシリーズをボトルのブロー成形、充填、キャッピングを一体化したシステムとして掲載しています。この製品説明を参考に対象の設備を特定し、キャップ供給の構成と案件ごとの受入れ条件をASGに確認してください。
各試験で使用するキャップのロットを特定する
キャップの図面と改訂番号、適合するボトル口部の仕様、キャップの供給元、ロットの識別情報を提出します。梱包形態や、キャップがばら詰めで届くかどうかなど、納入時の状態も伝えます。キャップ供給元からの取扱い・保管上の指示があれば、併せて提出してください。
承認済みのキャップ供給元やキャップの仕様が複数ある場合は、提案する設備の対象に含まれるか確認します。実演するロットを取り決め、実際に使ったロットを記録します。試験できるのが1ロットだけの場合、他のロットは個別の確認事項として残します。
レイアウト図に供給範囲の境界を示す
提案設備へのキャップの投入口と、キャッピング部への受渡し位置が分かるレイアウト図を依頼します。提案に含まれる投入、選別または方向整列、搬送、検査の工程を供給元に示してもらいます。見積もりに含む設備、接続箇所、作業者のアクセス手段を明記し、残りの範囲の担当を決めます。
レイアウトにキャップの戻し経路や排出経路がある場合は、キャップの行き先とロットの記録方法を確認します。現場で承認された手順に従い、再使用、隔離、廃棄を誰が判断できるかを決めます。試験前に、図面でこれらの経路を確認できるようにします。
何を供給不良と数えるかを取り決める
実演で使用するキャップのロット、ボトル、運転条件を指定します。試験時間または数量、供給元の承認手順に従って安全にサンプルを採取できる位置を取り決めます。試験担当者には、供給不良が発生した箇所と状況、確認した件数の記録を依頼します。
キャップ供給の中断、向きの誤り、目視できる損傷は、キャッピング後のボトルで初めて確認できる不良とは別に記録します。これにより調査箇所を絞れます。合否のしきい値を設ける場合は、所定の観察時間に供給したキャップ数や、実際に抜き取ったキャッピング後のボトル本数など、判定の母数を明確にします。
供給と密封の検証結果を分けて記録する
キャップ供給元と設備供給元に、キャッピング後のボトルの検査項目と判定基準を取り決めてもらいます。キャップや用途に応じて、装着状態、開封痕の確認、開栓トルク、漏れの検査を求めることがあります。該当する検査ごとに、承認した方法、サンプル、結果を記録します。
調整内容と再試験の条件を記録します。キャップのロットや設定を変更した場合は変更点を記録し、影響する検査を取り決めに従ってやり直します。受入れ記録には、同じ明示条件のもとで、キャップ供給とキャッピング後のボトルがそれぞれの基準を満たしたかを示します。
見積もり依頼資料に試験記録を添える
- キャップ図面の改訂番号、適合するボトル口部、供給元、ロット、納入時の梱包を記録します。
- 供給レイアウトに投入口と受渡し位置、対象設備、提案された戻し・排出経路、担当者を示します。
- 受入れ記録には試験条件、採取位置、供給不良の件数と判定の母数を残し、キャッピング後のボトルの検査結果を別に記載します。
- 未試験のロットや仕様、未解決の不良、対応策、必要な再試験の条件を一覧にします。
実際に使用する資材をもとに供給範囲や受入れ条件を協議できるよう、この資料を問い合わせに添えてください。


