充填機の試験結果を承認する前に、正味充填量の測定方法を取り決めます。実際に使う製品と容器を使い、明示した条件で容器ごとの結果を記録し、判定方法を決めます。平均値が目標に近くても、調達時に重視すべきばらつきが隠れることがあります。
Jiangsu ASG Packaging Machinery Groupは、定容量充填設備のカタログにGFシリーズを掲載しています。提案する構成と、製品の配合、容器・包装、測定計画への適合性はASGに確認してください。
調達時に求める充填量を定義する
容器ごとの目標量を示し、正味質量と正味体積のどちらを受入判定に使うか決めます。製品の配合と容器の種類、計量に含める包装部材を明記します。質量から正味体積を求める場合は、製品密度の測定または確認方法、基準温度、計算方法を取り決めます。
測定方法と、充填量を確認する測定器に必要な精度を取り決めます。使った測定器、その確認方法、サンプル間の比較に影響しうる測定条件を記録するよう、供給元に依頼します。
空容器と包装部材の質量を考慮する
質量で確認する場合は、空の包装の質量をどのように差し引くかを取り決めます。包装の質量差が判定に影響する場合は、充填前に空の包装を一つずつ計量し、識別情報を付けます。充填後の測定値と同じ包装の風袋を対応付けられます。
充填前後の計量には、同じ範囲の包装部材を含めます。キャップを取り付けた後に計量する場合は、キャップの質量をどう扱うかを取り決めます。共通の風袋値を使う場合は、その値と試験に適用できる根拠を記録します。
取り決めた条件をカバーするように採取する
製品のロット、充填温度、容器の規格、予定するライン設定、運転中のサンプル採取時点を供給元に明示してもらいます。運転が安定してからサンプルを採取し、通常の再起動後や運転速度の変更時も対象に含めるかを取り決めます。
提案設備と安全な採取方法で可能な場合は、サンプルごとに充填ヘッドや充填位置を特定します。採取したサンプルと位置を対応付けられない場合は、ばらつきの評価方法を取り決め、追跡できる範囲を記録します。
試験を承認する前に個々の結果を確認する
サンプル数、容器ごとの許容範囲、サンプル平均値の判定基準、範囲を外れた容器の扱いを取り決めます。個々の測定値とともに、採取順、条件、分かる範囲で位置の識別情報を保存します。
調整と再試験をどのように記録するかを確認します。最初の測定結果を保存し、調整後の測定値は区別して記録します。実際に確認した条件を記録し、未検証の配合や容器規格を一覧にします。
供給元に試験要領を送る
- 製品、目標量、単位、包装部材、想定する運転条件を記載します。
- 測定方法、風袋の扱い、密度を用いた換算の有無と方法を記載します。
- 採取計画、個別値と平均値それぞれの判定基準、結果を記録する担当を取り決めます。
- 元の測定値、使用した設定、再試験を行った場合はその範囲を保存します。
見積もりに試験条件と提出される結果が明記されるよう、問い合わせに試験要領を添えてください。


